花火(2023・9・1)
子供の頃、社宅の端に空き地があり、夏休みには皆がそこに花火をしに集まりました。
夕方、誰かが最初に花火の音を響かせるのが合図になって、子供たちがてんでに空き地に向かってかけてきます。花火を持ってくる子もいれば見に来るだけの子もいます。
色々な花火に歓声をあげ夢中になっている間にあたりは次第に暗くなっていきます。そして全ての花火が終わるころ、山々の間にはキラキラ瞬く満天の星が広がっていました。
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